床暖房(ヒーティング)

床暖房・床暖房パネル

床暖房は断熱性・機密性の向上により熱損失を少なくした建物や部屋に、床面から少ない熱を供給して、床以外の壁や天井も暖め、人体からこれらの周壁に、人間の体内で生産される熱量とほぼ見合った輻射による放熱が行われるように設計される建築と一体になった暖房システムです。 床暖房は人間にとって体温を一定に保つための生理的なストレスが非常に少ないので、たいへん快適に感じられます。  

蓄熱式床暖房

蓄熱式床暖房とは建物のコンクリート躯体を暖め熱を蓄える事により建物全体を暖め床からの冷え込みを無くする事により、頭寒足熱の理想的な暖房を実現します。 コンクリートの床にヒーティングケーブルを埋設するため、極めて耐久性があり、建物と同程度の寿命が見込めます。 蓄熱された床面から、ムラのない心地よい暖房を保つ事が可能です。 アトリウム空間など、天井が高く、吹き抜けなどの大空間にも最

ロードヒーティング

今や北海道、東北地方など北国では、ロードヒーティングが一種の贅沢品だった時代は終わり、必需品となってきています。一般家庭では核家族化や、高齢化の進行、共働き家庭の増加、住宅密集による排雪場所の激減などに伴い、除雪に対する考え方が変化し、新築住宅、既存住宅ともに、ロードヒーティングを行う住宅が増加し、より身近なものとなっています。 また車道においても、除雪、排雪費用の増加、凍結防

ルーフヒーティング

落雪や、つららの落下防止などによる事故の不安をなくします。 屋根からの落雪をはじめ、軒先のつららや氷魂の落下は、きわめて重大な事態を招く恐れがあります。 人身や物損の事故、隣人とのトラブルなど発生したあとでは、取り返しがつきません。 ルーフヒーターとドレンヒーターとの併用により、これらの事故を未然に防止する万全の対策を普段から心がけておくことが必要といえましょう。 雪おろしの手

笠木ヒーター

ビル・マンション・住宅等の建物上部、パラペット(笠木)部の融雪を目的としたヒーターで、冬期間建物上部にできる、雪庇、つらら、氷魂等の落下事故を防ぐために使用されています。 <笠木ヒーター納入実績> 橋本ビル 札幌市 滝川ふれあいの里 滝川市 セロテック研究所 江別市 倶知安町立北陽小学校 倶知安町 小川原記念美術館 倶知安町 岩崎本社ビル 札幌市 後志家畜保険衛生所庁舎 倶知安

温水式床暖房・温水式ロードヒーティング

温水式床暖房 床面に埋設された架橋ポリエチレンパイプ内に温水を循環させ、床面の遠赤外線輻射熱により室内空間をムラなく暖めます。その温度効果は、室内の低部、上部との温度差が無く、気流や音もなく快適です。 埋設された架橋ポリエチレンパイプは、耐久性に優れ半永久的です。 弊社固有の負荷変動対応型パイピングシステム等省エネルギーと快適性を両立させる 制御システムを提供できます。 温水式